147．ねこ

こんばんは。
仕事しながら奇声を発する女です。
この時期は仕方ありません。

仕事中、甲子園聞いてるものですから。

さて、最近めっきり夏らしくなったので、
昨日は、19時位にﾅﾅの散歩に行ってきました。

本当はもう少し早く行きたかったんですけど、
甥っ子が遊びにきていたもので。

まだ真っ暗ではなかったので、
まぁ大丈夫だろうと思い、家を出たわけです。

ふと、途中でﾅﾅを振り返ると、
私の50cmほど後ろに、可愛い可愛いﾅﾅちゃん。
その50cmほど後ろに、大きい大きい猫ちゃん…。

大きい…猫ちゃんが…身を低くして…ﾅﾅを…見つめてる…
いや…見つめているというか…狙ってる！！！！！

いいいいいいいいいやああああああああああああ＞＜

声も出ないまま、ﾅﾅを抱きかかえ、
私史上最速であろうｽﾋﾟｰﾄﾞで逃げましたよ。

もうね、昔の漫画で表現するならば、
私の下半身は、渦巻き状態でしたね。

猫なんて私たちから見れば小さいもんですけど、
ﾅﾅから見たら、何倍も大きいです。
私たちから見た、象くらい大きいんですよねぇ。

猫から見れば、いくら人間と一緒とは言え、
大きめのネズミ位なら…獲物ですもんねぇ。

いやぁ、本当に心臓が止まるかと思いましたよ。
色々と気をつけて散歩しないとﾀﾞﾒですね。

その後、何度も後ろを振り返り、
飛んでる鳥にも目を光らせて、家に帰りましたよ。

やっぱり、周りの状況が見えやすいように、
明るい時間帯に散歩しようと心に決めました。

しっかし、ﾅﾅさんは、後ろの大きな生き物に、
全く気づいていませんでした。

なので、私が急に抱きかかえて走っている最中、
何を勘違いしたか、尻尾ﾌﾘﾌﾘで私の顔を舐めてました。
私はもう、半泣きで必死に走ってるというのに…。

でもまぁ、私まだ走れるんだって事はわかりましたよ。
足もつれて転ばなくて良かったです。

なんか、意識して走ったら、
それこそ足がもつれて転んでしまいそうですが…。

人間、必死になれば頑張れるﾓﾝです。はい。