106．逃避行

こんばんは。お久しぶりにｱｷです。

さて。黄金週間が終わってしまいましたね。
ｺｼﾞは大型連休、私は飛び石連休な今年のGWでした。

そして、ｺｼﾞが前回の日記を書いた5月1日の翌日、
その日記通りに、ｺｼﾞｱｷは旅に出ました。


GWをどう過ごそうかと、考えよう相談しようと言いながら、
結局ｺｼﾞの連休が始まってからも、ノープラン。

ですが、ｺｼﾞが最後に日記を書いたその直前、
仕事中の私は、ｺｼﾞに突然ﾒｰﾙを送りました。


「よし　決めた　　明日の夜から旅に出ましょう」

「了解した！」
さすが、ｺｼﾞ。動じません。

「芝桜　チューリップ　見に行くよ」
これでﾊﾅｼは通じるのです。

その日の私の帰宅は23時30分でした。
それから旅立ちの準備を始めたのです。
そして、やっと布団に入ったのは2時過ぎでした…。

ところが私、「遠足の前日は眠れない症候群」ですので、
いつまで経っても、眠れません。

暫くの間、「楽しみだねぇ＞＜」を連発し、
「楽しむ為にも今日は早めに寝なさい」と諭され、
ｺｼﾞの顔色を判断する事に慣れている私は、
これ以上騒ぐと怒られると思い、口を閉じました。

静かに…

大人しく…

暫くの沈黙が続きました。
うっすら目を開けてみたｺｼﾞの目の前には、
ギラギラに光った、パッチリ眼が全開の私。

世話焼きな父親…というか母親のようなｺｼﾞは、
私がちゃんと寝るのを見届けようとしていたらしいです。

が、パッチリ眼。


「寝ろぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」


やっぱし怒られました。
大人しくしてたんですけどね、怒られないように。

「寝ようと思って口閉じてたもん。」

「寝ようと思うなら、口より目を閉じろぉぉぉ！！」

「おっ！名言！お上手！！」

「いいから寝なさい！！」

「はーい。」



…暫く沈黙が続き…



「…あのさぁ、言って良い？」

「ん？」


「ぜんっっぜん寝れないっっ！！」


私のこの開き直った感じが面白かったのか、
ｺｼﾞは笑いながら、寝る前の一服に付き合ってくれました。

その後、布団に戻り、
口と目を閉じて、数秒で私は夢の中へと旅立ちました。

帰りも遅かったし、眠かったんですよね。
楽しみ過ぎて、興奮状態だったんですかねぇ。




んーと…
旅行記を書く予定だったんですけども、
なんだか長くなったので、次回にします＾－＾