271．連れてって

こんにちは。
昨日、寝る前に日記書いたんですけど、
今日はもう書いたつもりになっていたｱｷです。

ありゃ昨日でした。

そうそう。
昨日はｺｼﾞに、水族館に連れて行ってもらいました。

「ｺｼﾞと一緒に行ってきた」よりも、
「ｺｼﾞに連れて行ってもらった」です。


金曜の夜、突然私は言いました。
「誕生日だから、水族館に連れてって！！」

なぜ突然行きたいと言ったか？
そんなもん、決まってるじゃないですか。

ただの気まぐれです。
突然思いついただけです。

思いついたら、止まりません。
で、連れてってもらいましたの


２人で出掛ける事は、少なくはないけど、
おデートって感じのは久々で、嬉しかったです。

入って、まず出た一言は…

「人少なっ！」


前に、ｺｼﾞとは名古屋港水族館に行って、
外は暑いわ、人は多いわで、
私、具合が悪くなっちゃったんです。

ただ、小さい亀が、
たっくさん泳いでたのは可愛かったので、
それだけはじーっと見てましたけど、
屋内の水槽も、人がたくさんいて、
ゆっくり見てられませんでした。

タッチプールでも、
あまりに人がいすぎて、手が出せなかったんです。
そこは、子供に触らせてやらんと、と思いましたし。

うぇー
田舎者にはキツかったですー


それが最後に行った水族館だったんで、
入場した時に、ついつい口に出てしまいましたよ。
「人少なっ！」

まぁ、私たちが中に入った時、
ちょうどアシカのショーかなんかやってて、
そっちに人がいたようなんですけどね。

にしても、少なかったですよ。

おかげさまで、
イルカやアシカのショーは、良い席で見れたし、
ペンギンのパレードも、すぐ近くで見れました。

私も、アシカのショーが１番好きです。
ｺｼﾞが書いていたように、
「ナナ」って子には親近感がわきましたよ。

ショーに出ていたアシカ達、
２１歳なんだそうです。
なんかちょっとビックリしました。

ネットで調べてみると、
アシカの平均寿命って、３０歳位なんだそうです。
って事は、まぁ、中年ってとこでしょうか。

そんな中年たちの芸…

ひどい。私ひどい。
言い方変えましょう。

そんな大人なアシカ達の芸には、
何度も笑わせてもらいました。

ただ、覚えさせた事を見せるってんじゃなくて、
面白おかしく見せてくれてましたね。

アシカはただ、サイン通り動くんでしょうけど、
本当にアシカが落ち込んでみたり、
それを慰めてみたり、拍手を求めたり、
言葉を本当に理解しているように見えました。

でも、笑わせてくれるだけじゃなくて、
芸達者ぶりに、感心しました。


うちのナナは…
お座りって言っても伏せるけど…

うちのナナは…
芸をする時、すっごい面倒臭そうな顔するけど…

ね。


まぁ、そんなこんなで、
ショーやらパレードやらを見て、
銀河水槽を見に行きました。

見てみたいとは思ってたけど、
それだけが目的ではなかったですよ。

でも、思っていた以上に、
神秘的で、本当にキレイでした。
ｺｼﾞは、「インテリア」と表現してましたけど、
私は「アート」だな、と思いました。

一見の価値有りです。
何時間でも見ていられます。
薄暗い中で、イスも置いてあったんですけど、
座ってたら眠くなりそうなほど、心地良い空間でした。


でまぁ、本館へと入っていきました。

エスカレーターからね、
体を乗り出したらね、
１ｍ以上ある魚が沢山いるね、
大きな大きな水槽にね、
落ちる事が出来ます＾－＾


おぉぉぉぉい！おいおい！
大丈夫かよぉぉぉぉ＞＜

ある意味、相当怖かったです。

ゆっくりじっくりのんびり見て回りましたよ。

なんだかピンクっぽい魚で、
アゴの下に２本髭が生えてる魚がいて、
名前を見たら、「おじさん」だったのは笑いました。

「おじさん」て。可哀想に。
もうちょっと考えてあげて下さいよ。

生まれ変わったら、海の生物になりたいけど、
「おじさん」はちょっとイヤだなぁ。


あ、あと、タッチプールね。
ｺｼﾞの日記を読んでから思い返してみると、
確かに、ｺｼﾞは最初、手を入れてませんでした。

私は何のためらいもなく、子供に紛れて手を入れて、
ウニとか、ヒトデとかナマコとか触ってたんですね。
あ。勿論、お子様の邪魔はしてませんよ。

で、ｺｼﾞに、
「ねぇ！固いよ！ヒトデ固いよ！触ってみなよ！」
って、誘った覚えがあります。

そうか、小心だからだったのか。


あぁ、そうそう。
エイがサメ肌じゃなかったって書いてましたけど、
そこのタッチプールには元々、
エイの他にサメがいたようなんですけど、
昨日はエイしかいなかったんですよね。

なので多分、サメ肌ってのは、サメの事であって、
エイはサメ肌じゃなくて、ヌルンとしてて当然かと。

ｺｼﾞさんってば、勘違い王子ねぇ。
つーか、その場でもそう説明してやったのに、
全くもって聞いてなかったわけね。

ま、ｺｼﾞなりに無表情で楽しんでたので、
聞こえてなくても仕方ないですかね。えぇ。


あ、カエル好きで、じっくり水槽見てたのは、
他でもない私ですよ。えぇ。

魚は大して写真撮らなかったのに、
カエルとヘビの写真は撮ってましたね。

あぁ。ｺｼﾞさんや。
ヘビは大好きよ。結構好きじゃなくて。

幼稚園に入る前、
札幌の円山動物園に連れて行ってもらった私は、
爬虫類館へ行きたがり、蛇を見ては、

「おかあさん、ヘビ可愛いねぇ～＾－＾」

と、母を引かせた過去があるぐらいですよ。
飼育員さんが首に巻いて登場したので、
それをペタペタ触らせてもらいましたし。

「絶対に飼わないで！！」
と大反対されてるので、飼う事は出来ませんがね。

まぁ、飼育したいのと好きなのはまた別ですから、
それはそれで良いんですけどね。


んで、陸族館でまたヘビやらカメやらを見て、
最後に…サソリ＆タランチュラ…。

毛がワッサーですね、タランチュラって。

いやはや…蜘蛛は本当に苦手なんです；；
一瞬でものっすごい鳥肌が立ちました；；

でも、鳥肌たてながらも、
なぜだか２人して、じっくり観察してきました。

何でか知らんけど。

いや、それまでね、
本当にゆっくり、説明も読みながら、
じっくり回ってたものですから、
いきなりペース上がらなかったんです。多分。

でもまぁ、タランチュラなんて、
滅多に見れませんからねぇ。
見ておいて良かったかもしれませんねぇ。

いや…思い出すだけでゾワッとするんですけどね。


んまぁ、そんな感じの水族館おデートでした。
私はそりゃあ楽しかったですよ。

うん。楽しかったです。
また連れてって欲しいと思います。はい。


あぁ、中２男子の件ですが…
あの、どっちのお姉さんが良かった？って、
そう聞いたのは事実です。

いやぁ、
楽しそうだったんですよ。飼育員さん。
好きなんでしょうねぇ、可愛いんでしょうねぇ。
生き生き仕事してて、素敵だなぁって思ったんです。

それがこう、何をどう間違えたのか、
そんな質問になりましてね。

ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

本当はもっと下品な聞き方したんですけどね。
セリフを変えてくれたのは、ｺｼﾞの優しさでしょうね。

ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

いやいや、ちゃんと魚見てましたよ。
可愛いおねえちゃんは、好きですし、
そりゃ目の保養ですから、見ますけどね。

それが目的だったわけじゃないですから！
決して…そ、そんなわけじゃ…


以上、無料の女、ｱｷでした！！