278．避妊手術

おはようございます。
寒いです。ｱｷです。

昨日の朝は、ぐーっすり寝てました。
ｺｼﾞが帰宅して、日記を書いていても、
全く気付かずにぐっすり。

９時半頃に目が覚めると、
ｺｼﾞはもう隣で寝ていました。


一昨日の夜、ｺｼﾞが仕事に行ってから、
私は長い事、パソコンとにらめっこをしていました。


一昨日、ナナを病院に連れて行って、
まぁ、予防接種をしてきたんですけども、
その時に、獣医さんと話をしてきました。

避妊手術の話です。

避妊・去勢手術というのは、
望まない妊娠を防ぐ他に、
病気を防ぐ効果があります。

メスだと、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍など、
命にも関わってくる病気です。


そう簡単に言ってみても、
避妊手術って、全身麻酔で開腹して、
子宮と卵巣を取ってしまうんですね。

チワワのような小型犬の場合、
避妊手術で命を落とさないとも限らないのです。

それが、怖くてたまらないんです。


将来の為のはずが、
将来がなくなってしまったら…

なんて考え始めると、体が震えます。


でも、手術をしないでおいて、
将来、もし病気にかかってしまった時、
ナナはきっともう若いとは言えない歳です。

そうなるぐらいなら、
若くて健康な今の方が、
体への負担は小さくて済むハズです。


３度目の発情期の前に手術を済ませた方が、
病気を防ぐ効果があると聞きました。

ナナはもう２度終えているので、
決断を下すなら、時間がないのです。

病院から帰宅し、母に相談し、
起きたｺｼﾞに相談し、兄夫婦にも相談し、
やっぱり手術をしようと決めました。

そして、飼い主として、
私に出来る事なら何でもしてやろうと、
ネットで色んな人の体験談を読み漁りました。

ブログやら掲示板やら、とにかく読みました。
きっと、少し安心したかったんです。

避妊手術、して良かったという人もいれば、
その逆の人もいました。

覚悟を決めようという気持ちやら何やら、
心の中がごっちゃごちゃになって、
私は気づけば、1人で大泣きしていました。

そんな私の顔を、ナナは心配そうに覗き込むんです。
そして、涙を舐めるんです。

まぁ…しょっぱいのが好きなだけでしょうけど。


ナナにはいくら話しかけても、理解してもらえません。

どうして病院に置いて行かれるのかも、
どうして目が覚めたら体に傷があるのかも、
そして、どうしてそれが傷むのかも、
わからないけど、ただ、痛い思いをしなければなりません。

いくらそれがナナの為だと思っても、
辛そうなナナの姿を想像するだけで、
私は、涙が出てしまいます。


あんまりグジグジ泣いてると、
ｺｼﾞに怒られてしまうので、
いい加減、気持ちを落ち着かせて、
獣医さんを信じようと思っています。

手術当日や、術後のナナに会った時、
私は大号泣してしまうんだと思います。


ｺｼﾞが泣いてる私に何度も言いました。
「それが、飼うって事なんじゃないかなぁ」

うん。
落ち着けば、ｺｼﾞの言いたい事がわかるよ。


私はただ、
ナナが苦しい思いをするならば、
最小限で終わって欲しい。

本当は、全く苦しくないのが良いんだけど。

それにはやっぱり、
今、手術をするべきなんだと思う。


うん。
近いうちに、獣医さんに相談しに行こうと思います。

へへ。
文章にしてみたものの、
私の気持ちはまだ、落ち着いてはいないです。

何かしてないと、
また考えすぎて泣いてしまいそうです。


土曜日、私が部屋や台所を片付けたのは、
何かしてないと、落ち着かなかったからです。


さて。
仕事頑張ろう。

良い方に考えよう。
これで、長生き出来る可能性が増えるって。
そう思おう。うん。

うーん…。