222．どぅーん記念日

毎月５日は「どぅーん！」の日。

どうも、こんにちは。
しょっぱなから意味不明な事書きました。
でも、ｺｼﾞはわかるんです。ｱｷです。


昨日、車の中で私が歌っておりました。

「はじめてのドゥーン（チュウ）」

勿論、ショージさんの物真似で。
大好きなんです。私もｺｼﾞも。
ショージさん？いやいや、ショージ様です。
神様。仏様。村上ショージ様。


初めてぇーのぉー…どぅーん！！

君と…？？


と、運転中のｺｼﾞさんを向いてみると、
一緒にやってくれたんです。

珍しく。
非常に珍しく。


なので、喜んだ私が言ったわけです。

今日は「初どぅーん記念日」だね！

で、毎年お祝いしようじゃないかと言ったら、
どうせ覚えてないだろうという話になり、

じゃあ、毎月５日はドゥーンの日！！

と言ってみたものの、
どうせ明日には忘れているだろう、と。
いや、むしろ今日の夜には忘れているだろう、と。


でも、覚えていたので、書いてみました。
ただそれだけです。はい。

まぁ、昨日の夜なんかは、
頭になかったんですけどね、全く。

覚えていたというよりかは、
まぁ、たまたま思い出しちゃっただけです。はい。


そういや昨日、ナナの美容室に行きました。
美容室とは言っても、爪切りと、
足と肛門周りの毛のカットだけなんですけどね。

だけ…って言ったら、ナナに怒られそうです。

なぜなら、割と自由気ままに育っているナナさん、
「おすわり！」と言っても、伏せてしまい、
それでも「まぁ、いっかぁ」で済まされるナナさん、
そんなナナさんが一番自由に出来ない時間です。

今までにも数回行ってますが、
毎度毎度、嫌がり、暴れております。

体の大きな犬を押さえつけるのも大変だけど、
小さいのを押さえつけるのも大変だろうなぁと、
担当してくれるトリマーさんに、
なんとなぁく申し訳なく思ったりもします。

ですが！

なんと！

今回は！


良い子にしてたんです！！


いつもよりは。
いつもより「は」ですけど。


少し慣れてきたんでしょうか。

そういや、前回はいつもと違うお店で、
ガラス越しにも見えず、預けて帰り、
終わったという連絡がきて迎えに行ったんです。

そこへ迎えに行った時、
ゲージの中へ入れられて、
大人しくお座りをしていたナナさん。

どこか不安げなようで、、
でも落ち着かないわけでもなく、
何とも言えない顔で待っていました。

なんというか、ｺｼﾞと顔を見合わせて、
「ナナが！ゲージに！入っとる！」
と、笑ってしまったのです。

まぁ、生まれて初めて、
リボンが付けられていたというのも、
笑ってしまった原因の１つなのですが。

今になっても、
あの光景を思い出すと、
私もｺｼﾞも、吹き出してしまうわけですが…。


今回、いつもよりも良い子にして、
されるがままに爪や毛を切られていたのは、
前回、誰にも助けを求められない中で、
シャンプーから、爪切りに、カットまで、
フルコースでやってもらってきて、
何かを学んできた結果なのかもしれません。

大人しくしてりゃ、
特に痛い事もなく終わるんだ、とか。
抵抗したら、抑えられるんだ、とか。


まぁ…わかりませんけどね。

でも、せっかく良い子にしてたナナさん、
最後に大きなドライヤーで、
カットした毛を吹き飛ばされていた間、
ずっと、ドライヤーに怒っていました。

ダメなんですよねぇ、
ぶぉーーーとかぶぃーーーーんとか、
そういう感じの音。

家庭用のドライヤーは勿論、
掃除機も、電動歯ブラシも嫌いなんです。

昨日も掃除機かけてたら、
ずーっと吠えられましたもん。

で、先っぽを取って吸いたい所もあるわけですよ。
そんな時、すごい怖いんですよね。

スポッと入ってしまう事はないだろうけど、
間違いなく怪我をしてしまうと思うんで。
足から吸えば骨折だと思うし。


とまぁ、幼稚園ぐらいの時に、
インコを吸った経験のある私なんですけれども。

いやぁ…マイブームだったんですよ。
掃除機の先っぽを外して、
ほっぺとかお腹とか、吸って遊ぶのが。

で、インコがいたから、
一緒に遊ぼうよーってつもりで、
近づけたら、

ポンッ

ていう大きな音と共に、
一瞬にして目の前からインコが消えました。

どうしようどうしよう…
と、そこへ母がきたので、
私は言ったわけです。

「なんかー、ココ（掃除機）から鳥の声するのー」

まぁ、驚いたでしょうね、母も。
でも、掃除機を開いたら、
マジックのように、インコが飛び出てきました。


まぁ、悪い子ですよね。
正直に話さなかったんですから。
すぐバレましたけどね、私が吸ったって。


あぁ…消したい過去こそ、
この歳になっても忘れられないでいます。

あの、一緒に遊ぼうって気持ちも、
ポンッていう音も、どうしようって焦った事も、
ついさっきの事のように、覚えています。


そういえば、甥っ子の運動会のビデオを見ながら、
「ｱｷの時はこうでこうでー」と母が言うのですが、
幼稚園の運動会なんて、ほとんど覚えてません。

ただ１つだけ、覚えてる事もあります。

母がPTAの役員で、
運動会のアナウンスをしてたんですね。

で、もう少しで母と子のダンスという時になり、
周りの子の所には、お母さんがきてるのに、
うちの母はギリギリまで、来なかったんです。

内気で、大人しかった私はただ、
このまま一人ぼっちだったらどうしようと、
泣いてしまったんです。

その時の不安な気持ちは、
今になっても鮮明に思い出します。



あ。
思い出した。
思い出しちゃった。




は…




は…




花火し忘れた！！