230．よんずぅ

こんにちは。
午前中、仕事しすぎて疲れました。
早起きじゃなかったからですかね、
頭が冴えちゃって、はかどりましたね。

そんな私、
昨日は帰宅してから母と出かけたのですが、
ちょうど地元の二大祭りの１つが始まって、
浴衣姿の女の子をたくさん見ました。

可愛いですねぇ。
白地にピンク系の花柄が多かったかなぁ。

で、可愛いなぁと目を細めていたかったのですが、
やっぱりどうしても気になってしまいます。

一応、着付けのプロとしては…ねぇ。

手結びの帯じゃなく、作り帯が多いのは、
これはもう仕方ないとは思うんですけどね、
どうしても目がいってしまうんです。

細かい所はもうね、仕方ないと思うんです。
裾がすぼまるように着れてないのも、
短く着過ぎて足首出ちゃったりしてるのも、
衿合わせがバランス悪かったりするのも、
衿抜きが全然出来てないのも、
体の補正を全くしてないのも、
それはもう、親さえも着物離れした世代ですし。

それが格好悪い事だともわからないんでしょう。
そらしゃーない。
だれも教えてあげないんだもん。

でも、さすがにね、
衿合わせが逆だったりするのは、
ついつい声をかけたくなりました。

それー
死んだ人の着方だからー
それは間違いだからー

下手は仕方なくても、
間違いは正したくなるじゃないですか。

知らないって、怖いです。

この子たちが大人になった頃、
日本の民族衣装は、更に遠い存在でしょう。

結婚式、成人式、その他諸々、
冠婚葬祭なんかにはまだ着られていますが、
数十年後はわかりませんね。


もしかしたら、
更に簡単に着れる物が出来てるかもしれませんし、
逆に、もしかしたら浴衣すら、
プロが着せる物になってるかもしれません。

あら。
意外と私、商売繁盛？

それはそれで良い気もしますが、
着物に携わる人間として、やっぱり寂しいですね。

まぁ、そんな事を思いながらも、
私も22歳位まで、着物の着方はもちろん、
正しい畳み方すら知りませんでした。

偉そうな事言えたもんじゃありません。


んー…でも勿体ない！
少し直せばもっと綺麗になるのに！
おばちゃん、口も手も出したくなっちゃう＞＜


そんなおばちゃんと、
ｺｼﾞｨさんですが、
本日、１５日ですので、記念日です。

３年と４カ月ですね。４０カ月記念日。
別にこれといってお祝いするわけではないけど、
４０なんて、キリの良い数字で嬉しいもんです。

ｺｼﾞさん今まで本当にありがとう。
これからも変わらず、よろしくね。

今週はすれ違い週間で寂しいですが、
今朝は寝顔が見れて嬉しかったです。

可愛い寝顔にチューしてやろうと思い、
ゆっくり静かに顔を近づけて、
さぁ、もうすぐって所で、
急に顔を背けられて、ショックでした。

寝返りとかじゃなく、
顔だけサッと横向きましてね。

にっ…逃げられた…　orz

と思いました。
本気で凹みました。
なので、鼻つまんで、熱烈な口づけを。

口から口を、鼻から手を離した時、

ぶはっ

と、息を吹きかえしたｺｼﾞさん。
それでも目を覚まさないあたり、ニクイヤツです。


念の為、書いておきますけれど、
嫌がらせでも、憂さ晴らしでもないですよ？

熱烈な口づけですもの。
立派な愛情表現に決まってますよね＾－＾


多分ね。


さぁて、ぼちぼち仕事を再開したいと思います。
 それではまた明日！